山行の計画

小仙丈カールと雲に隠れた仙丈ケ岳の山頂

 この仙丈ケ岳はこのアルバムの編集者の長兵衛が少年時代過した伊那谷から日常的に遥かに臨んだ憧れの山であった。その青年時代には遥か遠くから眺めるだけで十分であったが、年を重ねるに従ってその憧れの山に元気なうちに登っておきたいという願いが強まってきました。

 平成16年6月、「クラブ・ツーリズム」から届いた旅行ツアーのパンフレットの中に「高山植物咲き誇る花の百名山南アルプスの女王・仙丈ケ岳」というキャッチフレーズを見出して、今年こそこの憧れの仙丈ケ岳に登らなければと決心しました。

 何といっても標高3,033mの高山なので我々2人の体力で果たして完歩出来るかという不安が付きまとった。 事実、1ヶ月前に登った雨飾山は標高差約900m歩行距離9kmであったが私にとっては可也難渋した山行であった。 

 しかし南アルプス林道の開通により標高3,000mのうち2,000mまでが村営バスで運んでくれるようになったという事実も私達を少し勇気づけてくれた。 それに私達の年齢を含めた山行ツアー申込みにもこのツアー会社によって何ら条件もつけずに受け入れられたので、まあ大丈夫であろうと言う気持ちにさせてくれた。