出立まで
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行程と写真 編集後記

山行へ出立まで

 「昔の人は山の名をつけるのに、今の山岳団体が会誌の名前を考えるように凝らなかった。抽象から遠く、ごく現実的な名をつけた。」で始まる深田久弥の日本百名山の瑞牆山(みずがきやま)の頁は、この山の特徴を次のように記述しています。

 「この山は岩峰の集合体とでも言うべきか。岩峰群を持った山は他にもあるが、瑞牆山のユニークな点は、その岩峰が樹林帯と混合しているところである。まるで針葉樹林の大森林から、ニョキニョキと岩が生えているような趣である。」 上の写真を見るとこの深田久弥の文筆力を感ぜざるを得ません。

 「CWS後半山行計画書」には含まれていなかった瑞牆山山行計画がどうして突然現われたのか、小生CLの牛島さんに尋ねるのを忘れましたが、小生がこの山行計画に興味を持って、参加してみようと思ったのは至って簡単な理由からです。牛島さんから送られて来た山行計画書によるとこの山は標高2,230.2mで、標高差720mの一般向きということでした。早い話がこの山でしたら小生が参加しても同行の皆さんに迷惑を掛けないで済むだろうということでした。強いてもう一つ理由を挙げるなら、千葉のチベットと言われた土気に住む者にとっては、千葉駅始発の特急あずさで行けると言うのは山行が効率よく出来て大変有難いからです。往きは「あずさ3号」で帰りは「あずさ32号」を利用した山行はこれまで数多くこなして来ました。